健康管理セミナーを開催しました(8/20)
健康管理セミナーを開催しました(8/20)
8月20日(水)富山県トラック会館において、健康管理セミナーを(公社)全日本トラック協会(以下「全ト協」)との共催で開催しました(28名参加)。
セミナーは3部構成で、2部と3部については、全ト協の健康起因事故防止マニュアルの制作を務めたヘルスケアネットワーク様から解説をしていただきました。
第1部 「健康経営について」 動画視聴(講師:経済産業省・日本経済新聞社)
第2部 「健康起因事故防止マニュアル解説①」
第3部 「健康起因事故防止マニュアル解説②」
講師:NPO法人ヘルスケアネットワーク 副理事長 作本 貞子様 保健師 安島 なつき様
◯健康経営について
働き手の減少と高齢化による人口構造の変化に対応していくためにも健康経営に取り組む必要があります。健康経営に取り組んでいる企業は離職率が低く、従業員の健康や働き方への配慮を参考にすると回答する就活生がいることから採用活動にも効果があるとされています。
◯令和6年8月に改訂された健康起因事故防止マニュアルについて
・未受診者3名以上の行政処分が4/1から強化
・法定健診と人間ドック等との違い、健康情報等の取扱い担当者
・健診結果データの活用とハイリスク者の抽出、労災2次健診の利用
・運輸ヘルスケアナビシステムについて
・SASスクリーニング検査とトラック協会の助成金制度
・PDFのマニュアルには関連資料へのリンクを貼っているので活用していただきたい
国と富山県では、「健康経営優良法人認定制度」により優良な健康経営に取り組む法人を評価する環境づくりを行っており、令和7年度は8月18日(月)~10月17日(金)を中小規模法人部門の申請期間として受付を行っています。認定率も非常に高く、今からでも間に合うとのことです。
富山県トラック協会では、血圧計の導入、SAS・脳MRI検査受診にかかる費用に対して助成金を交付することにより、会員企業の健康増進事業を支援しています。
- 健康起因事故防止マニュアル(2024/8改訂)
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全ト協